私たちは40代の夫婦で、50歳でのFIREを目指しています。FIREとはどのような状態で、どうすれば達成ができるのか。
「FIREしたい!」と言うのは簡単です。
では、どういう状態になればFIREしたと言えるのか?具体的には何をしていけばいいのか?はなかなかふわっとしかイメージできていません。
この記事では、「FIREというゴールを設定して、具体的にいくらの資産額が必要なのか」を追求してみようと思います。
老後2000万円問題が一時期話題になりましたね。これは「余裕を持って暮らすには年金以外にこの額があったほうがいいよ」という額になります。想定の過程でこの額と似たような数字も出てきます。
またこの記事では、ところどころに「4%」という数字も出てきます。4%ルールはFIREを目指しているとよく聞く言葉なのですが、この数字もFIREを検討しているとどうしても出てくる数字になります。
この記事の結論は、
- 最速でFIREするには投資が絶対に必要
- 投資信託で資産を増やし、その後は資産の増えた分を取り崩していくのが一番良さそう
- 安心して50歳でFIREをするために必要な額は「1億1250万円」
- 副業で月10万円確保できて過去の相場通りであれば「2370万円」でも可能かも
↓
- 要するに、億り人(資産1億円)を目指しましょう
となります。
「良さそうな結論」はこのようになるのですが、FIREには色々な方法がありますので検討した過程を書いていきます。
あくまで、「私たちの場合」ですが、きっと皆さまにも刺さる内容になっていると思います。
今回も、書いていてとても勉強になりました。
皆さまの資産形成の一助になれば幸いです。
「FIREを達成」とはどのような状態か
FIREとは、Financial Independence, Retire Early(経済的自立と早期リタイア)の略です。
仕事を定年まで続けるのではなく、十分な資産を得て早期リタイヤを目指すということです。
これはどのような状態なのでしょうか?
私たちは毎月家計簿を付けており、それによると月に20万円もあれば十分生活が出来ていけそうです。(最近は15万円くらいで生活できちゃっていますが・・・。)
参考記事:2022年2月の支出は143,000円
20万円では心もとないし、税金や保険を払う月や、少し貯めて何年かに一回は車を買う時もあるでしょう。
20万円で充分なのですが、ここでは余裕をみて便宜的に「月に30万円の収入がある」状態を私たち家族にとってのFIREと定義し、20万円以上の余ったお金は自動車や旅行代金にするとします。
毎月家計簿を書いて、自分の出費がどれだけ必要かを把握しておくのは大切です。
今後どれだけ必要かが分かってきます。
これからどれだけの資金が必要か
毎年必要な金額は、月30万円×12か月=360万円となります。
私たち家族は50歳までにFIREすることを目指しています。
50歳でFIREして90歳まで生きると仮定すると、360万円×40年=1億4400万円。これだけ必要となりそうです。
毎月必要な額 | 1年で必要な額 | 50歳から40年で必要な額 |
30万円 | 360万円 | 1億4400万円 |
ですが、全額用意する必要はありません。実際には国民年金などもあります。
年金を考慮してみる
国民年金は40年間支払えば1人あたり約78万円貰えます。ここでは少なめに想定して、夫婦で年約120万円とします。
次に、私たち家族は厚生年金もありますので、仮に厚生年金を夫婦で年額100万円とします。(FIREしてしまうと払込期間が短くなるので、低めに見積もります。)
こちらを計算すると、年金受給年齢の65歳から90歳までの25年間で得られる年金は5500万円となります。
必要な額であった1億4400万円から年金分の5500万円を引くと、残りは8900万円となります。
50歳から40年で必要な額 | 65歳から90歳までの年金 | 50歳の時点で必要な額 |
1億4400万円 | 5500万円 | 8900万円 |
年金がこれより少ない可能性もありますし、より一層安心できる額としては9500万円くらいは必要でしょうか。
ということは、「50歳の時点で9500万円資産が残っていれば良い」となります。
偽のFIRE 貯金のみで達成することは難しいし、しないほうがいい
ニセモノ、というと言い過ぎ感がありますが、この9500万円を達成することを貯金のみで達成するのはおすすめしません。
その理由は2つあります。
理由1 そうとう高年収でないと達成が難しい
ほとんどの人は(私も含めて)毎月の生活費でせいいっぱいです。
年収がそうとう高い人でなければ9500万円も貯めることは難しいでしょう。
また、それだけ年収が高い人だと、私のように節約生活は難しいのではないかとも思います。月30万円以内に収めるという生活はできないのではないか、また、する必要もないと思います。しっかりお金を使って経済を回して欲しいです。
十二分に高年収の方は、いつのまにか貯金が貯まって、いつのまにかFIREをするもしないも自由な立場になっていることでしょう。
理由2 資産運用する方法を覚えていないと、資産が減っていくのみになる
9500万円貯まったら毎月30万円ずつ使っていっても90歳まで大丈夫!なハズですが、
- 90歳以上生きるとお金が足りなくなる
- 病気などで大金が必要になった時にお金が足りなくなる
- インフレリスクで貨幣の価値が下がっていく
といったリスクが考えられ、急激に資産が減ることもありますので、実際には安心できません。
資産がどんどん減っていくのを見つめ続けていくのは精神衛生上よくないです。
ですので、9500万円あるからと言って、ちょっとずつ切り崩して生活していくというのは危険です。
「資産を減らさずに、かつ、収入を得ること。それに近づく方法を知っていること。」これが大事です。さあどんな方法があるでしょうか。
真のFIREとは資産を減らさずに収益を得続けること
ここで出てくるのが「投資をする」という考え方です。
「9500万円を貯めればいいはず」とは言いましたが、貯めるまでに「投資とはどういうものか、どのような手続き・方法があるのか」を全く勉強していないことはとても危険です。
投資を全く知らない退職した人が銀行員に勧められるままに年金を一括であやしい商品に購入してしまうといったことに繋がります。
資産を減らさずに収益を得続けていくことができるようにする。
これこそが真のFIREと言えるでしょう。目指すべきゴールはここです。
投資は経験が大切だと日々実感しています。一日でも早く、少額でいいので投資を始めましょう。
関連記事:はじめましてのプロフィールとこのサイトについて
ここからがこの記事の本番です。真のFIREの方法を検討していきましょう。
FIREする方法その1 高配当株投資で配当金を得る
完全にFIREするならこの月30万円を「不労所得」として得る必要があります。
方法の1つ目は高配当株の配当金で30万円を目指すです。
株を購入すると「配当金」があります。株をたくさん所有して、配当金が月30万円以上あれば、不労所得30万円達成です。
高配当株投資、いろいろなサイトや雑誌を見るととても流行っています。
当然、株に詳しい方や研究する時間が苦にならない方であれば「充分に配当のある株を個別に購入する」という方法が一番です。
しかし、主婦をしている人や、仕事をしている人、数字が苦手な人はそんなに詳しく研究できる時間が取れない方も多いと思います。
そんな方にオススメされるのは「高配当株ETF」です。それも今ならば米国株でしょう。
これは配当金が多い企業の株を寄せ集めて1パックにしてくれている商品で、1つの商品買うだけで配当金を得ることができます。
残念ながら日本株の良い商品はあまり無さそうなのですが、米国株対象の商品であれば伝統的に皆さんがおすすめしてくれている商品がいくつかあります。
具体的には高配当ETFがどれだけ必要か
米国高配当ETFの代表的なものとしては、
- SPYD
- VYM
- HDV
などがあります。
ここでは各銘柄の詳細は省略します。(いろいろなサイトで紹介・おすすめされています。)
おおむね年3~5%の配当金がある(ドルですが)ので、ここでは仮に4%としましょう。
また、受け取る際には税金20%がかかることから、こちらを配慮して多く所有しておく必要があります。
(米国と日本で2重課税になることから、確定申告で20%に抑える手続きも必要です。この手続き、年をとってもずっと続けられるかどうか・・・。)
配当で得たい年額 | 配当が4%の場合必要な額 |
360万円 | 1億1250万円 |
月30万円(年360万円)得るためには、高配当株ETFを1億1250万円所持していることが必要です。
先ほどの貯金のみ9500万円あればFIREできるはず、という額より多くなってしまいましたが、大きな違いは資産を減らさずに毎年360万円が受け取れるということです。先ほどの偽のFIREではどんどん資産が減っていきましたが、総資産が減らないのに毎年配当が受け取れるのはいいことですね。
この状態であれば、急な病気などの出費にも、ある程度は耐えられるでしょう。
高配当株ETFのちょっと難しいところ
高配当株ETFのちょっと難しそうなところを上げてみます。
- 米国株投資ならドルで受け取ることから為替リスクがある
- 日本株や投資信託に比べて米国株投資、しかもETFはまだまだ敷居が高い
- 自動解約(切り崩し)がシステム化されていない
- 高齢になった時に、ドルから円に毎月変更手続きを続けられるか
- 高齢になった時に、毎年二重課税の確定申告ができるか
このあたりでしょうか。
また、ETFは株と一緒で取引時間内であればいつでも指値して取引できるのが利点ではありますが、ということは、自分で入力する必要があるということでもあります。(成行取引のみでもいいですが・・・。)
高齢者や、投資を全くしたことがない人にはやはり敷居が高いです。
かといって、日本株の高配当株でポートフォリオを組むという方法は、さらに銘柄選定・難易度が高いです。
本音を言うと、投資にすっっごく詳しくなって、日本株の銘柄選定がキチンとできるマネーリテラシーが欲しいです。
また、高齢になった時にこの売買の手続きをずっと続けられるか、という不安が少しよぎります。まだ考えるのは早すぎるかもしれませんが。
その2で紹介するインデックス投資信託の切り崩しと違って、ずっとほうっておいても受け取れるのは気分的に楽な気もするのですが、確定申告や両替などの手続きが意外と手間がかかるかなあと感じます。
FIREする方法その2 インデックス投資信託
次の方法は、インデックス投資信託に投資し資産を増やし、充分に増えた後はその増える分を取り崩していく方法です。
この方法が一番王道だと思います。
これは、高配当株インデックスのETF投資よりも「さらに高成長が見込める」インデックスファンドに投資を行い資産を充分に増やし、その分を少しずつ取り崩すことで利益を得ようと考えます
充分に増えている状態で「増える分 > 使う分」となっていれば、今後ずっと資産が減ることはありません。
投資信託は定期売却サービスがあり、取り扱いやすい
投資信託の利点は、株と同じ扱いができるETFと違い、細かい値の設定は出来ませんが、購入してほったらかしにできることが上げられます。また、定期売却がサービス化されているので楽です。
参考リンク:楽天証券 定期売却サービス
参考リンク:SBI証券 投資信託定期売却サービス
その1の高配当株投資と違い自動売却する方法が各証券会社に用意してくれているのは気が楽です。
FIREした後の話ですが、「実際に所有している資産を解約していけるのか?」という問題があるんですね。
毎月の生活費が必要となったとき、たとえ相場が大暴落中でも解約しないといけません。果たしてそんなことができるのか?
また逆に、とても上昇している相場の時にも、さらに伸びる可能性があるにも関わらず解約しなければいけません。そんなことができるのか?
これを解決する方法が上記の定期売却サービスとなります。
大暴落だろうが上昇相場だろうが気にしない、ルールに従って定期売却してくれるのはありがたいですね。
各商品で具体的にどれだけリターンが見込めるか
投資信託の商品に何を選ぶかの検討です。
🔶候補1 S&P500
たとえばS&P500の場合、過去10年リターンは18.9%、過去30年のリターンは10%となっています。参考リンクURL
年率を10%とすると、年に360万円得るためには4500万円のS&P500が必要です。
そんなに上手くいかないだろうと年率5%とした場合は、9000万円必要です。
(いずれも、税金20%を考慮)
年率10%の場合必要な額 | 年率5%の場合必要な額 |
4500万円 | 9000万円 |
具体的な商品名としては、SBI証券の「SBI S&P500・V」や、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」が良いでしょう。
🔶候補2 オールカントリー全世界株
次にいわゆるオルカン、オールカントリー全世界株の場合、過去10年のリターンは14.6%、過去30年のリターンは7.9%となっています。参考リンクURL
年率を8%とすると、年に360万円得るためには、5625万円のオルカンが必要です。
低めに年率4%とした場合は、1億1250万円が必要です。
(いずれも、税金20%を考慮)
年率8%の場合必要な額 | 年率4%の場合必要な額 |
5625万円 | 1億1250万円 |
具体的な商品名としては、「SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド」「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」などが上げられます。
🔶よく言われる4%ルールに行き着く
上記2つとも仮定がそうとう良すぎますので、余裕をもって年率4%の1億1250円分の投資信託を所有していれば良いですが、過去の実績から行くと4500万円でも、望む利益が得られる可能性はあります。(あくまで過去の実績からすれば、ですが・・・。)
結局その1と同じくらいの額が無いと安心できませんが、それ以下でもFIREできる可能性はぐっと上がりました。
その1に比べると、そうとう敷居が下がった気がしますが、これは毎年確実に利益が出るわけはないのでこう上手くはいかないでしょう。
平均は確かに上記のようになりますが、マイナスになる年もよくありますので、安心のためには
「4500万円くらいの投資信託+4500万円くらいの現金あるいは債権を持っている=9000万円くらいの資産がある」
のが良いかと思います。
このあたりから1億円を所有する人、通称「億り人(おくりびと)」を目標にしよう、という投資家界隈の話になってくるのでしょう。
実はその1もその2の方法も、本質は変わらない
じつは結局その1の方法も、その2の方法も、本質はあまり変わりません。
その1の高配当株の場合は、「株価自体の上下は気にしないで所有し続け、配当を定期的に受け取ることで収益を得る」これが最終目標になります。
その2の投資信託の場合は、「投資信託が上昇でも下降でも、定期的に売却することで収益を得る」これが最終目的になります。
FIREする方法その3 副業で収入確保(サイドFIRE)
これはFIREできているとは言えないかもしれません。セミリタイヤ、サイドFIREなどとも呼ばれます。
「完全にFIREする」というのは敷居がとても高くなってしまいます。ですので、本業はFIREするけれども、副業的に少しだけ働いて収入を得て補完する方法、状態を目指す方法です。
たとえば「月の目標30万円のうち10万円分だけ働く」というものです。
この方法を実現するためには、
- 十分なスキルを身につける
- 副業として無理のない範囲で続けられることを見つける
などが必要でしょう。
副業にも病気などで続けられくなるリスクもあります。続けられそう、安定している副業が選べると最高です。
私がこのブログを作ったのも、少しでも収入の足しにして家族としてFIREを近付けたいという思いからです。
ウーバーイーツを配るのに挑戦しているのも同じ理由です。
主婦で収入ゼロのままでは、なかなかFIREは近づきません。はたして、ブログでどこまで出来るかは分かりませんが、もがいて少しでも収入を上げたいです。
(高収入共働き夫婦がうらやましい・・・)
では、セミリタイヤの場合に具体的に必要な額を見ていきましょう。
貯金のみの場合 セミリタイヤに必要な資産
貯金のみで9500万円はきついかもしれませんが、例として、50歳でセミリタイヤした後も65歳まで毎月10万円利益を上げることができるとした場合は、
毎月10万円×12か月×15年=1800万円
となり、9500-1800=7700万円を50歳の時点で所持していればセミリタイヤ可能となります。(ですが、最初に記したとおり貯金のみではなく、この額を投資に回した方が良いでしょう。)
貯金のみでも、少しは望みが出てきたかもしれません。
投資で老後2000万円問題を解決したい
次に、投資を組み合わせた場合です。
65歳からは年金が夫婦で月額約19万円ありますので、月に必要な30万円のうち残り11万円(年額132万円)の利益を投資で得る必要があります。年利を4%と見積もった場合、税金を考慮すると65歳の時点で約4125万円投資信託を所有していれば良いことになります。
一時期話題となった老後2000万円問題がありました。
「老後余裕を持って生活するためには、一人あたり2000万円必要」
老後2000万円問題というのは、夫婦で4000万円必要ということです。
今回の試算でも4125万円必要となり、大体一致します。
(ちなみに、年利10%と見積もった場合は夫婦で1650万円の投資資産所持で可能です。)
65歳で必要な投資額を50歳時点で所有していたとしても、50歳~65歳の間は年金がありませんので、4125万の投資信託の利益から税金を引いた月約8万円に加えて、副業で得た月10万円との合計月18万円以外にも、取り崩しして捻出する額月4万円(年額48万円)が必要で、年48万円×15年=720万円を別に所有している必要があります。
年利4%想定であれば、投資信託4125万円+720万円の合計4720万円
年利10%想定であれば、投資信託1650万円+720万円の合計2320万円
を50歳時に所持していればFIRE可能ということになります。
(そうとう甘々な想定ですが。)
年利4%の想定 | 年利10%の想定 |
4845万円 | 2370万円 |
FIREの方法、その1、その2、その3を複合的に合わせれば、より少ない資産でFIRE可能ということになります。
結論 50歳でどれだけの資産があればFIREできるか
ここでまとめてみましょう。いずれも50歳の時点でいくら必要かについてです。
貯金を切り崩すのみでFIREしたい
→計算上は8500万円で可能だが、資産は減っていくのみとなり、長生きリスク・インフレリスクがあり現実的ではない。投資もしたほうがいい。
1つ目の方法
高配当株の配当金でFIREしたい
→1億1250万円分高配当株式ETFにすれば、資産が減らない上にその後ずっと収益があることになる。きちんと銘柄選定すれば配当はあまり変わらないので、株価の上下に関わらず貰える額が一定で安定感がある。
2つ目の方法
インデックス投資信託のみでFIREしたい
→計算上は投資信託1億1250万円必要だが、相場が過去のように上がるのであれば4500万円~5500万円所持することでもFIRE可能な可能性はある。マイナスになる年もあり、安定感はないので他に現金などの資産も所有しておいたほうがいい。
3つ目の方法
副業をしてセミリタイヤ状態にした上で投資もする
→計算上は2370万円~4845万円でFIREの可能性がある。副業収入があれば、投資信託に頼る部分もその2の方法ほど割合が高くないので、より安定度が増す。
表でまとめると次のようになります。
「50歳でFIREする場合に必要な資産額想定表」
商品名 | その1 高配当株 | その2 インデックス投信 | +65歳まで副業で月10万円 |
必要額と想定年利 | 1億2500万円 4% | 1億2500万円 4% 9000万円 5% 4500万円 10% | 4845万円 4% 2370万円 10% |
注意点 | 米国高配当株だとドル建になる 為替リスク、確定申告手続き必要 | マイナスになる年もある 他に安定資産も持とう |
安定感としては、収入をある程度残す「3つ目のセミリタイヤ」が一番安定しています。その1とその2はどちらもリスク資産に頼ることになるので不安が強く残ります。
こう考えると、グッと敷居が下がった気がします。
人生、いろんなことがあるので、実際にはこんな単純にはいかないでしょう。ですがこの記事では1つのシミュレーションとして計算をしてみました。
私たち家族は、どの方法でFIREするのかまだ決定はしていません。ですが、それまでいろいろ勉強や経験を積んで、少しずつ一歩ずつFIREに近づいていこうと思います。
まずは、主婦の私が収入を上げるところからですね。
果たして、FIREを達成することは可能なのでしょうか?
これからも見守っていてください。