「50代から歯列矯正なんて、今さら意味あるのかな」
正直、治療を始める前は何度もそう思いました。
歯列矯正といえば、10代や20代の若い人がやるもの、というイメージが強いですよね。
それでも私は、ずっと気になっていた歯並びを、この年齢になってようやく本気で治そうと決意しました。

お久しぶりです。そらです。
この記事では、50代から歯列矯正を始めて数カ月が経過した現在のリアルな状況を、良いこともつらいことも含めて正直に書いていきます。
これから矯正を考えている同世代の方の参考になればうれしいです。
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50代から歯列矯正を始めた理由

私の場合、見た目だけが理由ではありませんでした。
年齢を重ねるにつれて、歯並びの乱れが原因なのか、噛み合わせの違和感や特定の歯への負担が気になるようになってきたのです。
また、歯磨きがしづらい部分があり、
「このままだと将来、歯を失うリスクが高いのでは?」
という不安もありました。
50代は、まだまだこれから先の人生が長い年代です。
残りの人生を、自分の歯で快適に過ごしたい
そう思ったことが、歯列矯正を決断した一番の理由でした。
最初は透明ワイヤーでスタート

治療開始当初は、見た目の抵抗感が少ない透明ワイヤーで矯正を始めました。
「できるだけ目立たない方法で」という希望を汲んでもらった形です。
最初の数週間は、
「思ったよりいけるかも?」
という感覚でした。
多少の違和感や軽い痛みはありましたが、
我慢できないほどではなく、
「このまま透明ワイヤーで最後までいけたらいいな」
と楽観的に考えていました。
しかし、それは甘かったです。
透明ワイヤーでは矯正しきれなかった現実

数カ月が経過し、定期受診の際に歯科医から言われたのが、
「ずらす距離が思っていたより大きいですね」
という一言でした。
私の歯並びは、見た目以上に歯の移動距離が大きかったようで、
透明ワイヤーでは力が足りず、
思うように歯が動いていなかったのです。
そこで提案されたのが、
銀色の金属ワイヤーへの変更でした。
正直、かなりショックでした。
見た目の問題もありますし、
「やっぱり50代での矯正は大変なのかも…」
と、不安が一気に押し寄せてきました。
銀色ワイヤーに変更してからの痛みが想像以上

銀色ワイヤーに変更してから、状況は一変しました。
とにかく、痛い。
調整してもらった直後から、歯がズーンと重く、
食事のたびに歯に響く感覚があります。
特につらいのが、調整後の数日間です。
痛みが強く、夜もなかなか眠れない日が続きます。
「歯列矯正って、こんなに痛かったっけ?」
と、何度も心が折れそうになりました。
若い頃の矯正とは違い、
50代では歯の動きも遅く、
その分、力をかける必要があるのかもしれません。
毎月の通院と、続く調整

現在は、ほぼ毎月受診し、ワイヤーの調整をしてもらっています。
そのたびに、
・数日は強い痛み
・柔らかいものしか食べられない
・寝不足気味になる
というサイクルを繰り返しています。
正直、楽とは言えません。
「なんでこの年齢で、こんな思いをしているんだろう」
と考えてしまう日もあります。
それでも、あきらめない理由

それでも私は、歯列矯正を途中でやめるつもりはありません。
なぜなら、少しずつではありますが、
確実に歯並びが変わってきているのを実感しているからです。
鏡を見たとき、
「あれ?前より揃ってきたかも」
と思える瞬間が、確かにあります。
そして何より、
「ここでやめたら、今までの痛みや時間が無駄になる」
という気持ちが大きいです。
50代だからこそ、
やると決めたことは最後までやり切りたい
そんな思いで、今も治療を続けています。
50代から歯列矯正を考えている方へ

もし、
「今さら歯列矯正なんて…」
と迷っている方がいたら、声を大にして言いたいです。
50代からでも、歯列矯正はできます。
ただし、
・時間がかかる
・痛みは覚悟が必要
・思った以上に大変
これは事実です。
それでも、将来の自分のために、
歯と真剣に向き合う価値はあると、私は思っています。
この体験談が、同じように悩んでいる方の背中を、
ほんの少しでも押せたらうれしいです。


