子供が「どうしても飼って欲しい!」ということで飼い始めたハムスターでしたが、今やすっかり私自身がそのかわいさに癒やされています。
今回は、私がハムスターを飼うのに使っている道具を紹介します。
ハムスターを買うのに必要な道具
飼い方の本
今どき、インターネットやYoutubeで充分かもしれませんが、やはり一冊は本を買って読み込んでおいたほうがいいです。
いざという時にとっさに見ることもできます。
我が家は次の一冊を購入しています。
ケース
ハムスター用のケースもあります。
これでも当然いいんですが、
ずばり、私がおすすめなのは、大きくてそして安い、衣装ケースです。
これだと十分な広さですので、私は衣装ケースを使っています。
おうち(ハウス)
次に必要なのはハムスターのおうち(ハウス・寝床)です。
私はこちらを使っています。
ハムスター次第なところはありますが、「おうち」と「トイレ」は別にするハムスターが多いようです。
こちらは家にしてくれたらいいな~と思っていたところ、その通りになりました。
トイレ
トイレとおうちは別にしたほうがいいです。(おうちでたまに漏らしていることもありますが・・・。)
トイレは市販のものでも良いです。
私が使っているのは、100均で3つセットで売っている、タッパーのフタ部分を円形に切ったものにしています。蓋のところを出入りしやすいようにカッターで切り抜きました。(柔らかい素材のため)
↑こんな感じのものです。
こちらとてもお気に入りのようで、大体はここにおしっこをしてくれるので助かっています。
床材
床材におすすめなのは、木材チップですが、「シュレッダーの紙くず」でもOKです。もし貰える職場やご近所さんがいるなら貰うと良いでしょう。
そして、少し寒くなったら「綿」(わた)も入れておきましょう。
これをいくつかの場所に置いておくと、「ハムスターが自分で家の中に集める」という面白くて微笑ましい風景を見ることができます。
えさ皿
ハムスターのエサ皿で一番有名なものはこちらでしょう。私もこちらを使っています。
これもおそらく何の皿でも良いのでしょうが、ハムスターの絵がカワイイのと、ちょうどいい大きさで手軽なお値段なので買いました。
水やり
水を飲むボトルも購入する必要があります。
私はこちらの商品を使っています。
こちらはハリガネ付きなので、衣装ケースに吊り下げることができます。
私がハムスターをお迎えしたお店でこちらが使われており、そのまま飲み方がわかっているものがいいだろうと思ってこれにしました。
このように、お迎えする時には「エサをどうやって食べていましたか」「水をどうやって飲んでいましたか」を聞いておくと良いでしょう。
回し車
ハムスターといえば!のイメージが付いている回し車です。
運動不足解消のために必要です。
うちのハムスターは夜には回していますが、昼には恥ずかしがっているのか回している姿をほぼ見せてくれません。
かなりのスピードで回すため、うるさいと思いますので「サイレント」と書いてあるものを購入すると良いでしょう。(人間が寝ている時間帯に走っています。最初は、家の近くで、いたずらされているのかと思ってしまう位、カタカタ聞こえます。しばらく経つと、慣れてくるので、頑張っているなぁと思いながら、眠りにつきます。)
ペレット
これも、育てられていたペットショップなどでもともと食べていたものを店員さんに聞いて、同じものを飼うと良いでしょう。
慣れているものが一番です。
私のお世話になったペットショップの方は
「ひまわりやコーンが入ったものはやめた方がいい。ひまわりやコーンばかり食べてしまうので。ペレットを定量毎日与えて、『おやつ』的にひまわりなどを与えてください。」
と言っていました。
そのため、ひまわり種などは別に購入し、手乗りや散歩時に『一日数粒』と決めて、あげるようにしています。
↑特別な時のおやつ。
↑この商品、とても安くて量も多くていいですが、メインはペレットにして、おやつとして使っています。
トイレ砂
トイレ砂は「固まるタイプは間違って食べると大変なのでよくない」と書いてあるサイトを見たことがあるのですが、私は固まるタイプを使っています。
固まるタイプだと、ゴミ箱に捨てやすいですし、おしっこを無事しているのがはっきり分かるのが良いです。(あまり臭いも気にならず、固まるタイプで良かったと実感しています。)
6000円くらいで全部揃う
ここまでで6000円くらいで揃うでしょう。
良いものを選んでも1万円もあれば充分揃うでしょう。
ペットの中ではあまりお金のかからない生き物だと思います。
ハムスターを飼う際のアドバイス
エサの量を管理しよう
ハムスターはエサをあげればあげるだけ食べてしまい、すぐ肥満になってしまいます。
小分けケースに1回分を入れて、その分だけエサ皿に入れるようにします。
↑こんな感じのものです。100均で同じようなものが買えると思います。
ジャンガリアンハムスターであればペレットを1日1回4gくらいですので、はかりで紙コップなどで「40g」を測って、それを大体10等分するようにして入れています。
毎回測るのはめんどうですし、目分量で入れると多かったり少なかったりするので、このケースがあると役に立ちます。
隠れられるスペースを作ろう
かわいいのでずっと見つめていたい心境になりますが、ハムスターは本来は「夜行性」で「穴の中」で生きている生物です。
穴のような隠れられるスペースを作ってあげてください。
こちらのYoutube動画も参考になります。
このくらい隠れられるようにすると、ハムスターも安心して過ごせると思います。
お店で売られている時のようにうす~く床材を敷いてずっと愛らしい姿を見たいところではありますが、床材はたっぷり入れて、自然の土の中に潜って過ごしているような感じにしてあげると、ハムちゃんのストレスが少なくてすむでしょう。
野菜をあげる
キャベツやにんじんを数日おきに与えています。
何となくですが、自然の野菜を与えた方がハムちゃんの体に良いと思うのです。
ハムスターを飼うことで得られる効果
いろいろと書いてきましたが、ハムスターを飼って本当に良かったと実感しています。
ここではハムスター飼って良かったことを挙げていきます。
時間に正確になる
毎日夕方5時には水を替える、などで時間が正確になります。
あいさつをすることを学ぶ
朝、昼、晩と、ついついあいさつをしてしまいます。
あいさつをする効果は絶大で、気分もすっきりします。
認知症予防になる(気がする)
これは科学的に証明されている訳ではありませんが、ペットを飼うことで若さや認知機能低下の予防になるような気がします。
抱っこして頬ずりすることで、なんだか気分的に明るくなって過ごすことができます。
以上、ハムスターを飼うときに使うもの一覧でした。
今日も良いハムスターライフを!