こんにちは。みーよんです。
私たち夫婦は「子供に買う本は制限しない」という教育方針を取っています。
たまたま子供が買って!と強く主張した本がとても良かったので、ご紹介します。
その本は、
「不思議の国のアリス」(著者:ロバート・サブダ)
です。
数式や文章読解力だけではない、子供の素晴らしい能力(脳力)
みなさんは、子供向けの本って迷わず購入でいていますか?
子供は、衣服と同じで大きくなれば、その成長に見合った絵本を、本を読んでいきます。
親は、子供には絵本は可愛いのなら良いかなと。でも、自分とは好みの違う個性豊かな子供には、「これだ!」なんて本て、実際は、分からないですよね。
では、子供の本を親はどう選べば良いか。
困っていらっしゃる方も多いのでは無いでしょうか?
本の良さは、問題解決だけではない
学校の勉強だけでは時間不足で理解できないことは、塾や家庭教師の先生に聞いて、なんとか理解を深めるということもあると思います。
できるだけ低コストで、計算や読解力を身に着けさせたいと公文式の本や問題集も購入しています。
でも、子供の眼の視点、想像力は、大人に近づくにつれ、失われてしまう脆いもののように感じます。
その大切な想像力を大きく広げてくれるのが、今回紹介したい本「不思議の国のアリス」です。
- 子供だけでなく、大人も子供の気持ちになって、ワクワクしてしまう。
- 小説のように次々と読み進めるというより、細かい仕掛け細工に見入ってしまい、読むことを忘れてしまいながら、読んでしまうような
ついに来たかという本と出会いました。
子供の脳の動きを見てみたい
楽しみにして欲しいので、あまり中身は見せたくないのですが、そうもいかないので参考に1ページだけ見せます。
ちょっと「仕掛け絵本」の枠を超えるレベルのすごい本です。
大人も一旦、子供の気持ちになって、ワクワクしてしまみましょう。
ページをめくる手が何度も何度も彼方此方に行ったり来たり、そうなれば頭がこんがらがるのでは心配してしまいそうですが、いやいやよくぞこうして欲しいという光景を立体的に見せてくれる。読ませてくれるそういう本です。
こんな本があれば、子供の想像力が無限に広がるのでは?と感じます。
自分が幼いときにもこんなにワクワクする本があれば、この一冊で何年も「本買って、本買って。」と次の本を親にねだることもなかっただろう。
何冊もではなく、ときめく本を見つけてみよう!
同じような本を何冊も買うのではなく、「これだ!」と感じた本を1冊買うのもおもしろいです。
自分が心ときめく本を見つけてください。きっとワンダーランドに入り込んでしまって、現実世界に戻るのが億劫になるかも知れません。
難しいことや教養の本も大切です。
たまには、今日オススメした本のように「大人が読んでも子供に戻れる」ような本を読んで、異空間を目の前で味わう日があっても良いのではないでしょうか?